そろそろ梅雨の季節が近づいてきました。

平年だと関東地方は6月8日頃には梅雨入りをし、7月21日頃に梅雨明けするそうです。

昨年は例年通り7月24日に梅雨明けしましたが、今年はどうなるのか気になりますね。

実は梅雨の季節は、室内や浴室に発生する結露から生じるカビなどが繁殖しやすく、建物にも影響を与える季節となっています。

結露を放置したことが原因で発生するカビによる汚損については、通常損耗とはならず、入居者の過失責任が問われ、退去時には費用を請求させいただく場合があります。

室内や浴室をこまめに換気し、水滴を拭いたりすることで、カビの発生予防ができますので、ぜひお試し下さい。

梅雨の季節は室内で洗濯物を干す機会も増えますが、濡れた洗濯物からも大量の水分が発生し結露の要因ともなりますので、エアコンのドライ機能を使い、湿気を追い出しながら扇風機を回して風を当てると、結露防止と生乾き防止になります。

機密性の高いマンション1階などは構造的に結露やカビが発生しやすい環境でもあるので、もし気になることがあれば、該当店舗までご連絡下さい。